2009年に公開された「宇宙戦艦ヤマト復活篇」が、1993年構想時の「地球消滅篇」として、故・西崎監督の遺志を引き継いだスタッフによって、ついに完成いたしました。
これは2009年のプレミアム試写会でお披露目された「別バージョン」のエンディングを大幅に再構成し完成したもので、西崎監督が想い描いた宇宙戦艦ヤマト復活篇の“本来の姿”と言える作品です。
今の日本に向けて、未来へとつながる、この希望あふれるラストシーンを公開する事が「宇宙戦艦ヤマト」という作品の使命だと考えています。

【カットとなったシーンを再編】
制作時、都合によりカットとなった未公開シーンを再編。戦闘シーン、キャラクターの心情などシーンを追加する事で、深みのあるストーリーが展開します。

【移動性ブラックホールを新作】
地球が移動性ブラックホールに飲み込まれるラストシーンは、膨大な時間と気鋭のCGスタッフにより生み出され、ダイナミックな映像表現を実現しました。

【新規のアフレコ】
復活篇のオリジナルキャストにより、新作カットはもちろん、従来のカットにも新たなセリフが吹き込まれています。

【多くのファンが待ち望んだあの「音」を再現】
多くのファンの皆様からの要望により、かつてのヤマトシリーズの効果音を使用。主砲や波動砲、爆発音などもファンには馴染み深い音を使い、迫力ある戦闘シーンを演出します。

【シーンの再構成】
セリフの“間”やシーンを再構成することで、よりスピーディなストーリー展開と、作品のテーマを更に浮き立たせます。

●　仕様
総尺　約120分（予定）

●　スタッフ
監督代行　　　　　　　　　　　　小林　誠　　　　　　　　　＜復活篇・副監督＞
アニメーションディレクター　　羽原　信義　　　　　　　　＜復活篇・メカニック演出＞
作画監督　　　　　　　　　　　　湖川　友謙　　　　　　　　＜復活篇・総作画監督＞
音響監督　　　　　　　　　　　　吉田　知弘　　　　　　　　＜復活篇・音響監督＞
アニメーション協力　　　　　　　XEBEC

●　公開概要
期間：2012年1月28日（土）～2月3日（金）１週間レイトショー（予定）
配給元：株式会社クロックワークス　　03-5720-7791
劇場：（東京）シネマート新宿　　　　（大阪）シネマート心斎橋

復活篇コンプリートボックス特別上映会につきましては、別途ご購入者にご連絡いたします。

(C)2009 ヤマトスタジオ／「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」製作委員会

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