10月12日（土）千葉市・幕張メッセの『第53回全日本模型ホビーショー』内メインステージにて、出渕裕総監督、西井正典チーフメカニカルディレクター、今西隆志CGディレクター、バンダイホビー事業部企画開発チーム・岸山博文氏、アニメライターの小林治氏による『たっぷりヤマトーク ホビーショー出張版』が開催された。

ホビーショー出張版ということで、バンダイの岸山氏が中心となり、ヤマトのメカニックからプラモデルの話題を中心に展開。岸山氏自身がオリジナル時代からのヤマトの大ファンであったということで、今回の2199が企画段階の頃から出渕裕総監督や、各クリエイターとコミュニケーションを図り、誰もが納得の行く形で企画を実現してきたという裏話を語った。

現在企画中の商品として、「特一等航宙戦艦デウスーラⅡ世」と「超弩級一等航宙戦闘艦ドメラーズⅢ世」が紹介されると、1/1000でデウスーラが63cm、ドメラーズが73cmと巨大な為、未だ社内で企画書が通っていないことを打ち明けた。これに対し、出渕裕総監督が「出たら買う人は挙手！」と呼びかけると客席からは多くの手が挙がり、岸山氏がその場で「事業部長～事業部長～」と呼びかけて決裁を仰ぐなど、ハプニングも起き、大いに盛り上がった。